【目次】
はじめに
Windows11で画面のスクリーンショットを撮ろうと「Snipping Tool」を起動したところ、バルーンメッセージが出てきて、テキストのコピーが出来るようになったと表示があった。

よくよく見ると、アイコンが2つ増えている。

ひとつが「Text Extactor」で、もうひとつが「カラーピッカー」。どちらも「PowerToys」に収録されていたツールである。
「PowerToys」については、先日、記事を書いたばかり。興味ある方は過去記事を読んで頂ければと思う。
ちなみに「Snipping Tool」のバージョンは、11.2508.29.0である。

なお、個々人のPCによって、更新が前後する可能性はある。
あと情報として、2025年10月28日時点であることも明記しておく。
どうもこの先、Windowsの機能やツールについて、どんどん更新されて情報が古くなりそうな気がするので。
この記事を読まれる方々も、閲覧時期によっては古い情報になるかもしれない点だけ、ご留意頂ければと思う。
Text Extactor について
「snipping Tool」に追加された「Text Extactor」は、webブラウザや画像内の文字をテキストに変換して、クリップボードにコピーするためのツールである。
webブラウザであれば、普通にマウスカーソルでテキスト部分を範囲選択してコピーすればそれで済む。
「Text Extactor」の凄いところは、画像内の文字列も認識して、テキストコピーするところ。
試しに、先日記事に掲載した「デバイスマネージャー」のスクショ画面を「Text Extactor」に取り込ませてみる。

テキスト認識中は、選択した範囲がゲーミングPCのLEDが如く、虹色でぐるぐる回る。AI機能(Copilot)に処理させているのであろうか。
我が家の環境では、10秒も経たないうちに処理が完了する。
クリップボードにコピーされたテキストをメモ帳に貼り付けると、結果は次の通り。

アイコン画像なども、ゴリ押しでテキスト変換している点が微笑ましいというか、お茶目な感じはするが、結構頑張っているんでは?と思う。
そのまま使えるかというと、現時点では無理だと思うが、そもそも、利用者である人間が仕上がりを最終確認するのは、ある意味当然だと思う。
どちらかというと「Text Extactor」でテキスト変換後に、どれくらい修正作業に時間を要するか、といったところであろうか。
「カラーピッカー」について
「Snipping Tool」に追加された「カラーピッカー(Color Picker)」は、文字通り、カラー(色)をピッカーする(拾う)ツールである。
ポイントは、カーソル下の色をコード値で返してくれて、値をクリップボードにコピーしてくれるところ。
「Snipping Tool」のツールバーから「カラーピッカー」を選択すると、マウスカーソルがスポイド型に変わり、スポイドの先端にある色を識別して、16進数やRGB値などで表示する。

あとはマウスクリックした場所のコード値を、クリップボードにコピーしてくれる。
ただ、現役バリバリのwebデザイナーやUIデザイナーの方々ならともかく、一般Peopleがこの機能を使うかというと、微妙なところ。
あと「ペイント」や他社グラフィックソフトと互換性があるわけではないので、色そのものは引き継げない。あくまでもテキスト値としてコピーするだけである。
あとがき
やはりと言うか何というか、PowerToysで採用されたツールは、テストやプレビュー公開されたのちに、Windows11の標準機能として採用される方向にあると思われる。
ただ、あんまりあれこれ機能を詰め込み過ぎて、最終的に面倒くさいツールになった、というオチだけはやめて欲しいと思う。