初めに
私はGoogleフォトや本家ブログ(メインブログ)に画像をアップする際、容量削減や読み込み速度向上のために、大量に画像サイズを縮小することが多い。
これまでは現:Affinity(旧:Affinity Photo / Desiner / Publisher)のバッチ処理で対応していたが、毎回設定値の入力が必要で、結構めんどくさかった。
そんな折、Microsoftのユーティリティソフトウェア群「PowerToys」の中に「Image Resizer」(イメージリサイザー)というユーティリティがあることを知り、以降は「Image Resizer」で画像サイズの一括変更を行うようにしている。
設定さえ固まれば、結構便利。
(2025/11/30 更新)
【目次】
- 初めに
- Image Resizerについて
- Image Resizer のインストール方法について
- Image Resizer の使用方法(ざっくり版)
- 自分用に設定を追加
- Image Resizer で別ファイル出力時にパラメータが使える
- あとがき
Image Resizerについて
「Image Resizer」は MS公式ドキュメント によると「一括イメージサイズ変更用の Windows シェル拡張機能」とのこと。
Windowsの標準機能ではないため、事前にインストールが必要となるが、エクスプローラーでサイズ変更したい画像ファイルを選択し、マウスボタン右クリックでコンテキストメニューを表示して「Image Resizer」を選択することになる。
利用方法については、後述する。
Image Resizer のインストール方法について
「Image Resizer」は「PowerToys」のユーティリティ群のひとつであり、単体ではインストールできない。
このため「PowerToys」をWindowsにインストールすることになる。
インストール方法については、いくつか方法があるが、一番手早く安全なのは、Microsoft Store経由かと思う。
詳細については、MS公式ドキュメント を参照して欲しい。
これは手抜きや丸投げではなく、WSLと同様、将来的にインストール手順が変わったり、Windowsに公式採用されて組み込まれる可能性があるため。
なお「PowerToys」は他にも色々なユーティリティがあるが、実験的なツールが多く、Windows誤動作の元となるので、不要なユーティリティは無効化することをお勧めする。(私も先人達のレビューで学んだ)

Image Resizer の使用方法(ざっくり版)
以下は「PowerToys」をインストール済という想定で話を進める。
サイズを変更したい画像ファイルを選択して、マウスボタンを右クリックするとコンテキストメニューが表示されるので、リストの中から「Image Resizer でサイズ変更」を選ぶ。

画像ファイルを右クリックしてコンテキストメニューを表示したところ ダイアログが表示されるので、変更後に適用したい画像サイズの設定をプルダウンメニューの中から選んで、「サイズ変更」ボタンを押す。

「Image Resizer」ダイアログ サイズ変更が実行されて完了。

サイズ変更後の「エクスプローラー」での表示状態
自分用に設定を追加
「Image Resizer」の初期状態では、あらかじめ設定された内容がいくつかあるが、正直どれも微妙だと思う。
実はプルダウンメニューで表示される一覧の変更は、「PowerToys」の設定画面から行える。
以下、「Image Resizer」の設定方法について記す。
Windowsの検索ボックスに「PowerToys」と入力するとアプリアイコンが表示されるので、クリックする。

検索ボックスで表示させた状態 「PowerToys」のウインドウが表示されるので、左ペインにあるタブから 「ファイル管理 > Image Resiser」 を選択する。

「Image Resizer」設定画面 「イメージサイズ」欄の「プリセット」から「新しいセットの追加」ボタンを押すと「イメージサイズ」欄の一番下に「新しいサイズ」が追加されるので、鉛筆マークを押してダイアログを表示する。
ちなみにゴミ箱ボタンを押すと、初期設定も含めて削除できる。私のように目障りだと感じた方々、どうぞご参考に。但し削除すると二度と戻せない。まあ要らんけど。
「新しいセットの追加」ボタンを押した直後 鉛筆マークを押すとダイアログが表示されるので、適宜修正する。
と言うか、セット追加時にこのダイアログ出してくれないであろうか。地味に面倒。
編集用ダイアログ
新しいサイズ追加時の補足情報
なお「新しいサイズ」の追加時に、幅と高さのいずれかを未入力状態にすると、サイズや幅に合わせて自動計算されるが、意図しない画像サイズに変更されて再修正が必要となることが多々あった。
このため、写真の縦横比を考慮しつつ事前に計算して、幅と高さを決め打ちするのが安全。
実は、私がスクショ内で作っているプリセット「MFT」と「PENTAX APS-C」は、この縦横比を考慮して、幅とサイズを決め打ちした設定である。
ただバグなのか私の設定が悪いのか、幅とサイズを決め打ちしても挙動がおかしいというか、設定値通りに行かない場合がある。
そもそも、公式ページ の設定項目と実際の設定項目の文言に色々と違いがある。
ページ側の更新が追い付いていないのか、更新が放置されているのか。
このため、正しい結果で出力されるまではファイルを上書きせず、選択するファイル数も減らして、別名でお試し出力することをお勧めする。
出来れば縦構図・横構図両方でお試ししたほうが良い。
あと日本語訳が色々とおかしいのは、安定のMS仕様ということで :-p
本ページ冒頭で書いた「設定さえ固まれば、結構便利」というのは、この謎日本語訳や謎設定項目を理解できれば、という意味が大いに含まれている。
あと2025年11月27日時点で「名前」に日本語入力できないが、コピペは効くので、メモ帳に一旦入力後、「名前」に貼り付ける方法が使える。ご参考まで。
Image Resizer で別ファイル出力時にパラメータが使える
「Image Resizer」で画像ファイルの内容を変更する際、ファイル上書きではなく、別ファイルに出力することも可能。
この際、出力するファイル名に対して、パラメータを使ってネーミングルールを設定することが出来る。やるじゃん、中の人。

ちなみに設定できるパラメータは次の通り。

文字に起こすと、次の通り。
%1 - 元のファイル名 %2 - サイズの名前 %3 - 選択した幅 %4 - 選択した高さ %5 - 実際の幅 %6 - 実際の高さ
私は「%1-%5x%6」と設定しており、意味は「元のファイル名-変更後の画像幅x変更後の画像高さ」となる。

EXIF情報を拾ってカメラ名まで出力できれば多少嬉しいかも…と一瞬思ったが、それは画像編集ではなく画像管理の仕事かと思われる。
Linuxコマンドではないが、ツールはなるべくシンプルであれ、ということで。
その他、ファイル出力時のタイムスタンプを、サイズ変更前の元ファイルと同じにするか、サイズ変更後のタイムスタンプのどちらかを選べる。
こちらは画像公開時に撮影日時をバラしたくない場合に良いかもしれない。
あと真夜中に仕事しているアピールにも…って今時自慢にもなりゃしない。しちゃいけない。
あとがき
もっとサクッと書くつもりだったのに、気が付けば画像リンクのコード込みで5000文字を越えていた。
今どきAIにでも要約されてしまうと、数行にまで圧縮されるのかもしれないが、こちらも一応意味が読み手に伝わりやすいよう、何度も読み返し、時間を掛けて書いている。
まあそれでも後から修正が多いのだが。
何よりAIに読み手側の感情や気持ちなんて理解できない。ただ命令された結果を出力しているだけ。
個人的には、読み手の皆様に伝わるよう頑張って、この長文になったということで。
なんか重いあとがきだな。まぁたまにはと言うことでご容赦頂ければ…と書きつつ、当ブログ初見の方には伝わらない。残念。