はじめに
昨日公開した記事の続きみたいなものだが、Windows11のリカバリに失敗した予備PC。
リカバリ用と思われるUSBメモリーを見つけ試してみたが、ブートローダーがないようで、起動に失敗して使用できなかった。作成に失敗したものと思われる。
他にも何本かUSBメモリーがあったので調べてみたが、全て外れ。
結局、リカバリ対象PCのWindows11回復用USBメモリーは見つからなかった。
このため、Windows11環境のリカバリは諦め、Linuxというか、Debian13デスクトップ環境を構築することにした。
Debian13のインストール手順をざっくり説明
1. Debianの公式サイトからISOイメージを入手する
何はともあれ、Debianの公式サイトからISOイメージを入手するところから始まる。
トップページにある「Download」リンクをクリックするか、「Other downloads」のリンクをクリックして、CPUに応じたISOイメージを入手する。
2. 起動可能なUSBメモリーを作成する
本来、ISOイメージはCDやDVDにデータを焼くためのファイル形式なので、拡張子.isoのファイルをそのままUSBメモリーにコピーしても使えない。
このため、別途ツールを使って、PCからの起動(ブート)が可能なUSBメモリーに仕立てる必要がある。
私がWindowsでお世話になっているのは、Rufus(ルーファス)というオープンソースのアプリ。

ちなみにMicrosoft Storeでも公開されているほか、「窓の杜」でも配布されている。
3. Debian13のインストール
DebianをインストールしたいPCに、上記2で作ったUSBメモリーを差して起動する。
メーカーによって起動時に使うショートカットキーが違うが、私が持っているHP製デスクトップの2019年モデルでは、ブートメニューはF9キーとなる。
電源を入れてすぐにF9キーを連打するか、F9キーを押しっぱなしにして、画面左下に小さな文字でメッセージが表示されれば、操作を止めてしばし待つ。
正常に処理されれば、ほどなくしてDebianのインストール画面が表示されると思う。
あとは画面上の指示に従ってインストールを行う。
ちなみにインストール作業の序盤で日本語を選択すれば、あとは日本語で操作できるかと思う。

(おまけ情報:Debianインストール時に取得したスクリーンショットは、インストール先ドライブの「/var/log/installer/」以下に保存されていた。もちろん取得していない画面は残らない。)
なお、細かな設定内容については、今回、時間の都合で割愛。まあ私もあまり詳しくないといったところが本音だが。
Debian13 デスクトップを試してみる
普段は、WSL2などCUIメインでDebianを使っているが、今回、デスクトップ環境としてGnomeを選んでみた。

大昔(20年以上前?)に見た時より、画面が今風で綺麗だが、WindowsやMacで画面下にアプリランチャーがある操作に慣れきっているため、デスクトップに何もない状態は、とても違和感がある。
アプリの起動について、Windowsキー(GnomeではSuperキーと呼んでいる)を押して、アプリ名を数文字打って、検索して呼び出すのも少し慣れない。
だが慣れれば、マウスを使わずキーボード操作だけでアプリを呼び出せそうな気がする。
ちなみに当初、日本語というか、かなが表示されずに困ったが、画面右上のプルダウンメニューの設定で「入力モード(あ)」を「直接入力」を「ひらがな」に変更したら、かなが打てるようになった。

あとがき
Linuxだと、Affinity Photoなどお気に入りの画像編集ソフトが扱えないのが辛いが、それ以外は、画面のレンダリング品質を除けば、個人的には問題なさそうな気がする。
ちなみに残念ながら、DQX(ドラゴンクエストXオンライン)ブラウザ版は正常に動かなかった。ロード画面が延々と表示された挙げ句、タイムアウトらしくエラーメッセージが表示された。
あとは、日常的に使いながら、順次確認したいと思う。