メインブログに書こうか迷ったが、技術的な話も含まれるので、サブブログの方に掲載する。
先日から、写真管理ソフトをいくつか試してみた結果報告みたいなもの。
【目次】
試してみた写真管理アプリ
以下、Linux Desktop (Debian 13 + GNOME) で試した内容となる。お知らせまで。
1. digiKam

URL > https://www.digikam.org/
今回取り上げる唯一のデスクトップアプリ。Linux版のほかWindows版もある。
何というか、使いにくい。操作性が悪い。
日本語訳がおかしいのか、写真のインポートをしようと思っているのに「ダウンロード」という言葉が出てきたりと、意味不明。
タグ付けなども出来るが、これも使いにくい。
ちなみにEXIFデータの取り扱いについては、別途「ExifTool」というツールをPCにインストールする必要がある。
ただ順番が悪かったのか、お試しで大量の写真をインポートした後ではEXIFデータが表示されなかった。
2. PhotoPrism

URL > https://www.photoprism.app/
サーバアプリで、PhotoPrismの開発元が運営しているwebサービスのほか、VPS(Virtual Private Server/仮想プライベートサーバ)を立ち上げて独自にサービスを運営することも可。
今回は開発元が公開しているDockerイメージを利用してローカルで動かしてみた。
Debian PC内にUFW(Uncomplicated Firewall/Google訳で「簡易的なファイアウォール」) を導入しているせいか、通信があれこれブロックされ、一時的にポートを開けたり、設定の誤りでコンテナ作成に苦労するなど、ログインできるようになるまで結構苦労した。
一見クールなUIなんだけど、こちらも写真のインポートが分かりずらく、AI機能の一環らしくラベルの自動付与なども行われるが、正直邪魔。
複数選択して一気にタグ付けなどできるのかと思いきや、なぜか写真1枚にしか反映されず、意味不明。
標準機能としてEXIFデータの表示が細かく表示されるのは良いが、EXIFデータの検索はできない。よって使用したレンズで検索をかけたりといったことは出来なかった。
3. Piwigo

URL > https://piwigo.com/
サーバアプリで、「Piwigo」の開発元などが運営しているwebサービスのほか、VPS(Virtual Private Server/仮想プライベートサーバ)を立ち上げて独自にサービスを運営することも可。
こちらもDockerイメージが公開されており、ローカル環境で検証できた。
コンテナ起動までの事前準備としては、PhotoPrismより簡単だったが、最初の起動時に.envファイルの設置場所を間違えたせいか、パスワードが通らず苦労したが、環境を作り直して解決。
Googleフォトに似たような感じで、ある程度さっくり扱えるが、PhotoPrismと同様にEXIFデータの表示は出来るが、検索は出来なかった。
こちらも複数選択時の挙動が少し謎だった。
あとローカル環境と言えども、ユーザー作成時にメアド入力必須になっているのが欠点。
結論・けっきょくあのwebサービスが一番楽に写真管理できる。
今回、写真管理ソフトを色々試してみたが、結果として、いずれもEXIFデータの検索が出来ず、私の要求を満たさなかった。
まあ色々あったが、1周回って、「Googleフォト」が結局のところ、一番楽だと思った。まるで童話の「青い鳥」みたい。

先に上げた写真管理ソフトと同様に、GoogleフォトでもEXIFデータの検索は出来ないし、なんならタグ付けも出来ない。
だが、情報欄に自分でコメントでも書いておけば検索できるし、カメラ単位やレンズ単位にアルバムを作って自分で管理するのが、結局一番手っ取り早いと感じた。
ただ画像ファイルが大きくなるとストレージ容量を圧迫してくるので、オリジナルの画像ファイル自体はカメラと日付ごとにフォルダ分けして別途保存して、サムネイルだけGoogleフォトに上げる方法にすると、意外に管理も楽になる。
私はだいたい1/2か1/4くらいに画像サイズを縮小してGoogleフォトにアップしており、詳細に見たいときはGoogleフォトに表示された撮影日付を元に、別途保存した元画像を探すことにしている。
写真プリントするならともかく、画面で見る分には、そんなに写真の解像度は要らない。

要は私が今までやってきた方法が、一番楽な写真管理だったんだと思う。
但し、WindowsのOneDriveで「ピクチャ」フォルダ内にオリジナルファイルを保存するのは、WindowsUpdate時の誤爆で消去される危険があるのでお勧めしない。
(「バックアップしますか→はい→やっぱり止め」で、何度ファイルを消されたことか。)
面倒でも、デフォルトフォルダ以外に別途フォルダを作って管理することをお勧めする。
おまけ
そういやMacを使っていた頃、MacOS X標準機能としてファイルにタグ付け出来たと思うが、今でもできるのだろうか…と思って軽く調べたら、今でも出来た。うらやましい。
WindowsやLinux Desktopにはない機能なので、Macユーザーの皆様はタグを有効活用して欲しいと思う。
まあ私に言われずとも、既に実施しているとは思うが。